先日、乙武さんが主宰する勉強会に、「若者と政治参加の制度設計」というテーマについて講師(笑)として話をしてきました。私からは、若者の政治参加の概念等、日本を含む先進国における現状と分析、そして欧州の若者参画の取り組みについて説明しました。
(当日のプレゼンテーションの内容はこちらです)。
まずは私が30分ほど話題提供を兼ねてプレゼンテーションをした上で、乙武さんと参加者を交えて質疑応答を行い、その後、参加者同士のワークショップを行いました。
ワークショップは、各グループごとに「若者と政治に〜〜という選択肢!」を考えて発表するというもので、運営側の若者らがファシリテーターとして入り、議論を主導していました。そもそも勉強会のコンセプトが「参加者皆が初対面(リピーターはナシ)」だったのですが、全くよそよそしさは感じられず、時間をオーバーするほど議論は盛り上がった(はず)。個人的には、「選択肢があるという選択肢を!」という発表がツボでした。
また、中学校以来の尊敬する乙武さんにお会いできて大変光栄でした。イメージ通り、勉強熱心でいながら謙虚でいて、ざっくばらんでいて、周りの人を明るく元気にする人で、特に若者の話を真剣に聞き応援する様子を見ると、この人の周りにたくさんの若者が集まってくるのが納得できます。
ぐし Gushi について
Currently working for a Japanese consulting firm providing professional business service. After finishing my graduate course at Uppsala University in Sweden (2013), I worked for the European Parliament in Brussels as a trainee and then continued working at a lobbying firm in Brussels(2015). After that I joined the Japan's Ministry of Foreign Affairs, working in a unit dedicating for the negotiations on EU-Japan's Economic Partnership Agreement (EPA/FTA) (-2018).
現在は民間コンサルティング会社で勤務。スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事した後(-2015年3月)、外務省で日EUのEPA交渉チームで勤務(-2018年3月)。連絡先:gushiken17@hotmail.com