イベントの告知です(ブログが告知版みたいになっていて恐縮ですが笑)。
2014年12月20日(土)に「EU•ドイツの若者政策視察報告会」を実施します。
今年9月に実施したドイツの訪問視察の内容を凝縮してプレゼンで紹介します。その後に参加者を交えたワークショップで個別テーマについて意見交換できればと思っています。参加者は30名くらいを想定していますので、ゆったり顔の見える感じです。
今回の報告会の注目点は、(選挙を通じた)間接参画よりも直接参画の促進です。日本では、政治参加というと投票をイメージされる人が多いかと思います。それも大事ですが、本当に政策を変えたいと思うのであれば、日常的に社会や政治に対して関わりを持ち、働きかけていくことが大事なんですね。当たり前ですが。
スウェーデンでもドイツでも若者団体が連携•組織化し、政府に対して若者の意見を集約し、反映させるように政策決定者に働きかける、まさにロビーイングと呼ばれる活動を日々行っています(ex 生徒会連合、様々な若者団体、若者協議会、学生自治連合、政党青年部、若者スポーツ連合、若者支援福祉協議会)。
日本では、地域自治会や業界団体などの働きかけによる影響力は強いですが、若者による若者のための利益団体というのは少ないです(共産党の青年部とかかなw)。若者はどのようにロビーイングに関わっているのか、また行政や政治はどういう支援をしているのか、日本ではどういう活動が求められているのか、共有できれば幸いです。
(なお、ハイライフ研究所の特設サイトでプレゼン映像も公開しています。ご興味があればこちらのリンクをご覧下さい)
イベント日時
- 日時:12月20日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)
- 場所:TKP新宿駅前会議室 カンファレンスルームB1B
新宿駅西口徒歩5分(西口・中央西口から地下直結)
新宿区西新宿1-7-2 スバルビルB1F - 参加費:1,000円(学生は500円)
- リンク:http://www.rights.or.jp/archives/2014/11/post.html
- 応募連絡先(私):gushiken17@hotmail.com