引っ越しとセムラ

 ういえば、また引っ越しをした。これでウプサラに来てから、通算で7回目である。住宅の数が増える需要に追いついていないため、アパートが見つからない。友達の部屋を又借りする形で点々とさすらっている。住めば住むほど荷物が膨らんでくるので、引っ越しの移動が大変になり、めんどくさい。

 今は、日本人の研究者の方が帰国している間の二ヶ月間、アパートを貸してもらっている。スウェーデン人のヤコブとともに、それぞれ一つずつ部屋を持ち、キッチン、バスルーム、リビングルームは共有していた。だが、ここに移ってきて一週間もしないうちに、ヤコブがインターン先を見つけたといって、スウェーデン人のビクトーを代わりに連れてきた。ビクトーはきちんとしていそうだったから、まあいいかと思っていたが、一週間もしないある日、部屋がもぬけの殻になっていた。ドアの前には鍵が置いてあるだけで、置き手紙もないし、連絡もこなかった。

 さすがにこれには飽きれてしまった。礼儀がないというか、他人への配慮というか、倫理観の欠如というか、とにかくがっかりしている。しかも、ウプサラで部屋を探している人はたくさんいるなかで、契約を交わして部屋を取ったんだから、ちゃんと約束は守ろうよ。こういう場合は、ヤコブが責任を取るべきだろうが、そういう連帯責任という概念もスウェーデンではないだろうな。ただ、私の部屋を探している友人が来週から引っ越してくることになったので、私としては逆に良かったわけだが、こういう外人の感覚はよくわからないな。まあ、あんまりわかりたくもないし。

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                 私の部屋

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               リビングのテーブルとセムラ

 この時期は、スウェーデンの伝統で、このお菓子(セムラ)を食べることになっている。クリスマス明けからイースターの間にしか売っていない。ホイップクリームは甘くなくて、その下のパン生地の間にアーモンドクリームが塗られている。けっこう好きでよく食べている。

ぐし について

スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務後(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事。2014年11月から慶應大学のEUSI研究員。千葉市まちづくり未来研究員(自転車政策)。NPO Rights副代表理事として若者政策(主に若者参画)の提言や分析を行う。連絡先:gushiken17@hotmail.com
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引っ越しとセムラ への3件のフィードバック

  1. あやか より:

    あ、また引っ越しなさったんですね!
    お部屋素敵ですー!!いいなぁいいなぁ。
    セムラ、初めて知りましたがおいしそうですねぇ。
    あと、FBの写真にあった小串さんのメイド姿が美しすぎて本当に衝撃を受けました。コメント欄がなかったのでここにコメントしちゃいます笑。

  2. おぐし より:

    あやか氏
    セムラ、美味しいですよ。大好きで、この時期、お店にいくと、いつも食べてます。スウェーデンに三月のイースターまでに来れば、食べられますよ(^-^)
    メイド姿はツッコんじゃダメw 去年、ウプコンっていうポップカルチャーのイベントにいって、調子に乗って着てみたら、意外に悪くなかったっていう。まあ、黒歴史ですねw。

  3. 突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!

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