移住許可書を待ち焦がれて

 ウェーデン大使館からの移住許可書の結果を待つ日々が続いた。スウェーデンでは、夏の期間、移住許可書を申請してから結果が出るまでに2ヶ月近くもかかってしまう。僕はすでに16日出発予定のタイ航空のチケットを買ってしまっているので、ここで乗り損ねるわけにはいかない(本当はムーミンのフィンエアーで行きたかったのだが、それを我慢し値段の安いタイ航空にしたのだから)。
 この審査であるが、スウェーデンの移民庁が申請の査定を行うため、東京のスウェーデン大使館は何の働きかけもできない。自ら現地に電話して催促するしかない。毎日のように、定められた1時間(17時〜18時、現地時間で9時〜10時)に電話して催促をしていたのだが、それでもなかなか遅々として進まない。対応は至って親切なのであるが、先週までに終わらすといいながらも、今週になってもまだ出ない。今日中に終わらすといっておきながら、3日経ってもまだ出ない。加えて、現地から許可が出た後、パスポートを大使館に郵送して、証明書を添付してもらわないといけない。その作業にかかる時間も考慮しないといけないから、心配になる。
 と、昨日、現地の移民庁から許可が下りたという連絡がやってきた。ひとまず深呼吸をし、すぐに大使館にパスポートを郵送しに行った。東京の大使館の方は、必ず来週中には自宅に届くようにするといってくれたので、おそらく大丈夫だろう。
 大きな政府、高福祉といっても、サービスの時間や中身をぎりぎりまで削ることで成り立っているのがスウェーデン社会の一面かもしれない。いずれにしても、スウェーデンに移住許可書を出す場合には、なるべく早く、夏の間であれば、3ヶ月前から出すことをお勧めするのである。

ぐし について

スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務後(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事。2014年11月から慶應大学のEUSI研究員。千葉市まちづくり未来研究員(自転車政策)。NPO Rights副代表理事として若者政策(主に若者参画)の提言や分析を行う。連絡先:gushiken17@hotmail.com
カテゴリー: スウェーデン(その他), 自分事 パーマリンク

移住許可書を待ち焦がれて への2件のフィードバック

  1. より:

    おめでとぉございます★★
    冬あたりに行く気満々なので
    そのときはよろしくお願いします:):)
    Have a safe trip:)

  2. おぐし より:

    ぴーちゃん
    無事に行けそうです。
    ぜひぜひ来てください!冬はちょっと寒いけど笑。
    Have a great summer!

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