自分の現在と今後について

 の空気がひんやりから切るような寒さに変わってきましたね。朝ベッドから起きるのがつらくなってきました。秋も終盤、先の日曜日、日吉キャンパスを訪れましたが、あのイチョウ並木も半分くらい黄色く色づいていました。春のさくらが散りゆくさまよりも、地面を埋め尽くす秋の木の葉を見る方がはかない。美しさを支えるものが「はかなさ」であるとすれば、夏に向かって緑に色づき始める春よりも、風景から色が死んでいく秋のほうが悲哀に溢れています、よね。
 こういうことを思うと、どうして欧米では秋に新学期を持ってきたのか、不思議ですね。やる気起きないんじゃないって思いますけど。
 × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
 何となく近況報告をさせていただきます。今はとりあえずスウェーデンの大学院への進学を考えています。いろいろ考えましたが、人間一般の寿命が延びていることもあり、自分の今後の人生も長いでしょうし、あるいは逆にすぐに死ぬかもしれないので、自分がいま興味のあることをやることにしました。研究者という道はあまり考えていないので、その二年間の学業を終えたあとは日本に戻ってきて今後を模索するか、海外で職を見つける予定です。
 スウェーデンの大学院に応募する理由は、ひとつには大学教育、生活の環境が良かったことです。それなりに友達や知り合いもいるし、質素でシンプルで行動範囲も広くないので、リラックスしながら勉学に集中できると思います。
 二つには、上と被るかもしれませんが、アイデンティティーの問題もあります。これまでと違うところに行ったほうが異なる経験ができて刺激にはなる。これは絶対その通りでしょうが、私の場合は興味が拡散し過ぎる傾向があるので、むしろある一定のものに集中させた方が良い気がしています。
 三つ目は、金銭面です。スウェーデンの大学院はまだ無料です。ただここ最近、海外からの入学者(特に中国人)が増えすぎたため、政府は学費に関するルールを変えました。EUに加盟していない国の学生に対して学費を請求するらしいです(いつから実施するかはまだ決まっていないらしいです)。とにかく来年はまだ無料なので、応募するにはちょうど良い。
 スウェーデンの大学院の選考プロセスはとってもシンプル。自分の経歴も学習計画もエッセイも、推薦状も必要なし。面接もなし。大学の成績証や英語のスコア、そして学部時代の卒論を提出して後は結果を待ちます。今はだから、卒論を必死でまとめています。相変わらず論文づくりは苦手みたいで、自分でもひどい出来だと感心しています。このペーパーで本当に選考が通るのかすごく不安ではあります。一応、スウェーデンの大学院と並行して、慶応の院も受ける予定です。とりあえず早く卒論を書き終えたいと思います。

ぐし について

スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務後(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事。2014年11月から慶應大学のEUSI研究員。千葉市まちづくり未来研究員(自転車政策)。NPO Rights副代表理事として若者政策(主に若者参画)の提言や分析を行う。連絡先:gushiken17@hotmail.com
カテゴリー: つぶやき・殴り書き, 自分事 パーマリンク

自分の現在と今後について への7件のフィードバック

  1. masashi より:

    スウェーデンの院も考えているんですか?マジですか!?
    僕も就職は多分なく院に行くんで、どこ行くか悩んでいるんですよね。またスウェーデンに行きたい気持ちはありますし。もしスウェーデンに行ったら、また話聞かせて下さい!
    とりあえず卒論頑張って下さい!

  2. おぐし より:

    >masashi
    まあもし受かればの話ですけど、ていうか卒論が終わらない笑。東京来るとき連絡ください!!どっか飲みにいきましょう!!

  3. 藤野 より:

    初めまして。
    私もスウェーデンの大学院進学を考えています。質問なのですが、スウェーデンの大学院進学の際の成績はどれぐらいいるのでしょうか。
    また、教養言論の成績等は考慮されるのでしょうか。
    ご返信いただけますと幸いでございます。

  4. おぐし より:

    藤野さん
    私がアプライした政治学科は、トフルの規定の点数/卒論/成績•学位証明/の3点が必要でした。おそらく成績はさほど重要ではないと思います。また、去年から海外からの大学院生の数が激減していますので、人文科学系の学科であれば割と簡単に入れるような気がします。
    何かあればメール下さい。

  5. 藤野泰一 より:

    返信してくださいましてありがとうございます。
    大学院生の応募数が激減してる、成績はさほど重要ではないというのは、確かなのでしょうか。できれば、情報源等ありましたら教えていただきますと嬉しいです。
    大学院情報等はどこで手に入れれば良いのでしょうか。また、奨学金等の費用についてもどのように工面されていらっしゃるのか、教えていただけませんか。
    メールアドレスに返信くださいますとご幸甚でございます。

  6. おぐし より:

    藤野さん
    メールアドレスが記載されていなかったので、こちらで返答いたします。
    海外の大学院生の応募数が激減しているのは確かです。2010年と2011年度の応募者数を比較すると、9割以上減っています(16660人→1200人)。成績がどれほど加味されるかは学科によって異なると思います。政治学科であれば卒論の中身が大きいとも聞きます(ただ、正確なことは分かりません)。大学院の情報はそれぞれの学科ごとに公開されていますので、そちらを参照してください。
    私の大学院の生活費用は親からの補助、いくつかのバイト、奨学金(スカンジナビアササカワ財団/昭和池田財団)で賄っています。日本人が応募できる奨学金といえば、スウェーデン政府奨学金(毎年日本人二人)かスウェディッシュインスティチュート(これは誰でも応募可)があります。後者についてはどれだけの人がもらえるのかよくわかりません。たぶんそれなりに難しいと思います。

  7. 藤野泰一 より:

    ご返信ありがとうございます。
    Emailアドレス添付したつもりでしたが、すみません。
    また、ご連絡させていただくことがあると思いますので、そのときはまた、よろしくお願いいたします。
    hirokazuuu0429アットyahoo.co.jp

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中