スウェーデンのリサイクルマシーン

    
 このマシーン、何だかわかりますかね? 
 そうです、リサイクルマシーンです。スウェーデンでは、使い終わったペットボトルやアルミ缶をCOOPなどのスーパーに備え付けてあるこのマシーンに詰め込むと、お金が返ってくるというリサイクルシステムを採用しています。
    
 ペットボトルやアルミ缶には、バーコードとともに1krなどの記載があります。そのバーコードをマシンの読み取り面にかざすようにして入れると、機械が自動的に判別してペットボトルを吸収するようになっています。
 返金される値段はペットボトルの大きさによって異なり、たとえば、ペットボトルの500mmは0.5kr。アルミ缶の500mmは1kr。ペットボトルの1.5ℓなら2krです。大雑把に言って、1krは20円くらいなので、1.5ℓのペットボトルをリサイクルすると、40円が返ってくるというわけです。
 リサイクルするとお金が返ってくるなんて素晴らしい、と思ったら、すでに購入段階で余分に払わされている、ということらしいです。つまり、リサイクルしないと損をしてしまう仕組みです。同じ寮のドイツ人に「こういうマシーンはドイツにもあるの?」と尋ねたところ、当たり前のように「ある」と言われました。ヨーロッパでは日常的に環境への配慮が進められているようです。
 もちろん、リサイクルすることが本当にエコフレンドリーに寄与しているかはわかりません。が、こういうある意味で「強制的なシステム」を導入できていることがすごいなと思います。高い市民意識と協調型政治の成せる技ですかね。
 日本では見たことがない仕組みだったので、なかなか新鮮でした。

ぐし について

スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務後(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事。2014年11月から慶應大学のEUSI研究員。千葉市まちづくり未来研究員(自転車政策)。NPO Rights副代表理事として若者政策(主に若者参画)の提言や分析を行う。連絡先:gushiken17@hotmail.com
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スウェーデンのリサイクルマシーン への4件のフィードバック

  1. べっく@海士 より:

    おひさしぶりです。これ、おもしろいね。いいこと聞いたなぁ。どうもありがとう。また情報ください。

  2. おぐし より:

    べっくさん
    お久しぶりです。元気ですか。
    コメントありがとうございます。
    スウェーデンでは、ゴミの分別も徹底しています。リサイクルできるペットボトルとできないものにはマークが付いていますし、黒色のビンボトルと白色のビンボトルではちゃんと分けて捨てないといけません。
    実際住んでみると、たしかに環境先進国だなという気がします。
    いずれまた詳しく調べて報告したいと思います☆

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  4. 村石太マン より:

    昨日 名古屋で アルミ缶 45R袋に 半分ぐらいからそれ以上 つぶした缶を 6袋 約8文目ぐらいかなぁ 1キロ90円だったので
    12・2キロで1098円でした。お金にならないものですね。
    車で運搬。集積保管期間2ヶ月ぐらい
    これは 労力的に 疲れ 他
    無料でしか 引き取らない業者もありますね
    日本では ゴミは 資源で 町内費になるのかなぁ
    ダンボールも安くなりました。昔 ちり紙交換とかありました。
    プラチック関係は リサイクルで ゴミで 出します。
    ビンは昔 酒屋が 1本10円で交換してくれたけれど 今 資源ゴミです。可燃ゴミで プラチック関係も 燃やされている可能性がある日本です。
    ペットボトルのふた 800個で ワクチン20円 などの活動もあるようです。

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