昼と夜

 久しぶりの投稿である。パソコンをなるべく夜中に開かないようにしてからというもの、ブログが遅々として進まなくなった。なぜ夜中にパソコンを開かないかというと、その理由は簡単で、「ブログ更新は睡眠を妨げる」からである。夜中0時くらいからブログをパチパチ打ち始めると、脳みそがオートマチックに動き出し、あーでもない、こーでもない、そーでもない、と思考は回り続ける。そして、布団に入ってからもその回転は止まることがない。
 夜中のブログ更新は睡眠を犠牲にして成り立つものである。「睡眠を取るかブログ更新を取るか」。ブログを書かないと自分のなかの訴えたいことやおぐし的に重要なことの吐き出し口がないため、ストレスが溜まってしまう。ストレスが溜まると寝られない。寝られないと困るから、吐き出し口としてブログを更新する必要がある。でも、夜にブログを更新しようとすると睡眠が妨げられてしまう…。
 そんな解き難いアポリアを解決する方法に、昼間のブログ更新という選択肢がある。ただ、残念なことに、学校のパソコンの前に座るとどうも「さあ、書くぞ」という気力というか気合が出てこない。真昼間からなぜ気合入れてブログを更新するのか、という疑念が浮かび、自分のタイピングを縛ってしまう。
 「昼に夜中の闇の暗さが理解できるものか」とニーチェはいうが、まさしくその通りである。昼間は啓蒙主義的で理性主義的であり、常に自分という第三者が存在していて、自己の内奥に立ち入ることはできない。文章を書いている自分の姿を遠くから冷静に見ている自分がいると気がついたとき、文章の勢いは消え去ってしまう。そのようにして昼間の文章は駆逐され、夜中へと追いやられていく。
 やはり、ブログは夜中に睡眠を犠牲にすることで書かれるべきものかもしれない。

ぐし について

スウェーデンのウプサラ大学大学院政治行政学修士取得、欧州議会漁業委員会で研修生として勤務後(-2013年3月)、ブリュッセルでEU政策や市場動向などを調査の仕事に従事。2014年11月から慶應大学のEUSI研究員。千葉市まちづくり未来研究員(自転車政策)。NPO Rights副代表理事として若者政策(主に若者参画)の提言や分析を行う。連絡先:gushiken17@hotmail.com
カテゴリー: つぶやき・殴り書き パーマリンク

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